被写界深度

って言いにくいですよね、ひしゃかいしんど。どこの早口言葉。
Flickrで人気なのは、Fotologueでもそうだったけど、やっぱりこれを利用した写真達。
このサイトの分類で行くと、Focus Trickingってやつですね。
下で紹介するサイトを見ていて、「Sixismといったらコレだよね」みたいな看板手法にして演出してみようかな、なんて思い始めた。

先日あんなこと書いた矢先に見つけてしまったちょっとステキなサイト、ROPE MAGIC。ロープ縛り写真という縛り(ギャグじゃないよ!)の中でモダンな明快さを指向していらっしゃる。普通はこう、江戸川乱歩の世界の焼き直しみたいな方向へ持っていってしまいそうなものだが、これはちょっと衝撃だった。

エロティックって何なのよ?っていう問いの答えってもう時代と文化によって様々で、当然日本って狭いリージョンの中でもそれは変化し続けてるわけですよ。だから今この時代の人が江戸川乱歩の世界を表現したとして、その結果に思想的な意味があったとしても、社会に接続を迫れる程の力をもったラディカルなものには成り得ないと思う。芸術表現者は、社会に接続先を求める義務がある。しかし、社会に受容されるようなものを意図的に発信するのではなく、社会の方が受容を迫るような引力を持ったものを発信するべきなのだ。分かる人間だけが分かればいい、という受容側を選抜するようなスタイルはもう時代遅れで、その世界内だけで通用するような極地的な物差しすらも、時代遅れの表現者達によるゲリマンダーの産物であることを認識するべきである。

オススメのサイト紹介がなんで途中から芸術論になっているのか。つまり、今まで見たことない演出方法で変わった素材を実にうまく料理していてスゴイ!ってことでした。アハハ。

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http://sixism.net/2007/10/27/web/228/trackback/